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宮島・博奕尾ルートに迫る!の巻 その2

宮島

明け方、風呂場でメガネを水で洗った後、一振りしたら壁に当たって鼻当てとレンズをつなぐ部品がポッキリだよ。うわー。
私のメガネは登山とかの運動でずれないように耳の部分を2段曲げで加工してもらっています。そのおかげでポッキリ部分をゴム系接着剤でぷるぷるつなげただけで、耳にしがみついた形になり何とか形を保ちます。そのまま、10時開店と共にに突入。約10分で部品代100円でした。
余談ですが、このの店長というかチェーンの代表取締役が「田川」さんだそうで、直ったメガネを持ってきてくれたのもこの人なんですが、たぶんうちの家とは直接の関係は無いんだと思います。

宮島弥山登山の続きです。

ほろ酔い加減でザックにうちわ、保冷バッグと保冷剤、500mlペットボトル2本、デジカメなどを突っ込みストックをつかんで出かけます。

0544 横川駅前のローソンで食料調達。
0554 下り始発列車に乗る。

ロングシートでひっくり返っている黒人や、着ているシャツの襟首を頭の上まで持って行ってのっぺらぼーのまま動かず座っている人など、始発の殺伐というか奇妙な空気の中で焼きそばパンを頬張ります。

0616 宮島口駅着。
0625 JR宮島連絡船出航。

「今日の弥山はひと味違うぜ。なんてったって知らないルートなんだからな」

明けたばかりの薄青い景色の中で気がつくと、登山口の確かな場所が分かりません。そこんところだけは知っておけよ…。
紅葉谷公園の手前から、峠を越えて包ヶ浦に向かう道があり、その峠から尾根沿いに弥山に向かうルートだという記憶を頼りに旅館「岩惣」前の舗装道路を左手に上がるとあっけなく峠になり、向こうの海が見えます。

「あれ、なんか騙されてる感…」

道路右手の獣道っぽく見える筋を3つ4つ歩いてみると、どうも若干人の手が入ってはいるものの踏み跡らしくない。大きなクモの巣に顔を真っ正面から突っ込んだりしちゃったりして、これはもう経験と勘から

「オレが進む道はこれじゃねえ!」

という結論に至り岩惣方向に戻ることにしました。ただ、それでは面白くないので、途中で舗装道路が紅葉谷方面に分岐しているのを改めて確認し、そちらに進んでみることにしました。
すると、左手にあからさまに獣道とかそういうレベルではなく盛大に裸土が尾根に向かって筋状に露わになっているポイントがあり、

「ここよ、ここから登るのよん」

と誘っているので、これはまた逆におかしいと勘ぐり華麗にスルーします。すると、道路はやがて岩惣から紅葉谷公園を通ってロープウェイ乗り場の直下に至ったところにある乗客用送迎バス停のところに着きます。つまり、そのバス停の数十m山側に「包ヶ浦自然歩道」の分かりやすい標識と、その分岐を1分進むと分かりやすい木製階段が現れるのです。
あれこれ逡巡せず、岩惣の朱塗り橋を渡り、紅葉谷公園を上がり、茶屋前を通り、ロープウェイ客送迎バス停が見えたら、その舗装道路を左手に進み橋を渡って、十数メートル先の大きな「包ヶ浦自然歩道」看板を右手に入ればいいのです。

この辺りのワケ分からない加減については、ポイントの写真をいずれ上げようと思います。

続く

【博奕尾ルート登山口 07.10.06】
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コメント

  1. Uzumaki より:

    久々に弥山に登とったんじゃね。
    続き楽しみにしとるよ。
    ミクシィは書いてる?
    検索したらわかる?

  2. RON より:

    mixiのアカウントは検索されないよう設定しているから引っかかりません。ニックネームが分かればいいのかな?
    ちなみに,まだ1件も記事はありません。

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