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2008年11月1日

初めての船釣りの巻。前編

 私が一級小型船舶操縦士免許を取得してからはや5年が経とうとしていることを知ったのは、講習機関から免許更新のお知らせが届いたからでした。
 思えば、教習時に金輪島辺りを操縦して以来、1回も船を動かしていません。なぜなら、船を持っていないからです!

 「船が無ければ、借りればいいじゃない」

 何、この逆マリー・アントワネット状態。パンがなければケーキを食べればいいじゃない、もとい、ケーキがなければパンで我慢しろみたいな感じ。しかし、ケーキやパンと違って船は浮かんで進めば目的を達するわけなので、この際所有者が誰であろうが関係ないのです。

 とまあ、1,2年前から機を見ていたのですがスケジュールの調整や私自身の情熱の高低などもあって、先延ばしになっていたところ10月に入ってからまとまり始めたので、とうとう借りることにしました。

 そして某日、船釣り部隊一行6名は坂町のマリーナ広島に集合し、命を私の操縦に預けることになったのです。

 11時頃、案内されたボートに荷物を積み込み、基本的な操作と燃料タンクの切り替え方法(ここ重要。)のレクチャーを受けます。ライフジャケットを全員に配ったり何だかんだしてるうちに、ロープが外されて出航です。正直この辺のバタバタはあまり覚えていません。

 桟橋の正面には金輪島。ここから南に舵を切り、取りあえず宮島沖まで進出してみます。宮島の山から見ると、よく東岸近くに漁船が浮かんでるから。

 天候は小雨で波もベタ凪ではないので、エンジンの回転数を上げると船腹が海面にどかんどかんとぶつかります。滑走型のモーターボートは巡航時には海面に接する部分が少ないので、波があればその間を飛び跳ねながら進む感じになります。初めての人は想定外の揺れかも知れません。

 特に問題もなく、宮島沖に到着。幸い雨も上がり、青海苔浦の岸とカキ筏の間で停泊します。停まると、巡航時の縦揺れから、波にもまれて比較的周期の長い横揺れに変わります。これが船酔いの大きな原因となります。船釣り初体験の同行者には、センパアSを事前に飲ませておきました。私は常用のトラベルミンR

 ここで竿を出して釣り始めます。ボート操縦初心者もさることながら、釣り初体験の人が2人いるのでサポートしながらです。結論を言ってしまうと私と初体験2名はボウズでした。懲りずにまた釣りに来てくれればいいのですが。

 今回はサビキ仕掛けアジ狙いだったのですが、岸に近くて浅いところよりも10m位の深さがあるところでヒットしていたようです。
 ただ、レンタルボートだったので、根がかりを恐れてアンカーを落とすのをためらってしまいました。これが災いして、岸から沖への海流で何度もカキ筏に接触しそうになり、そのたびにエンジンをかけて岸に船を戻すことになり釣りの妨げになったのは反省点です。底質を確認したら素直にアンカリングするのが良いですね。
 筏に接触するぎりぎりで慌ててエンジンを吹かして、同乗者を落っことしそうになった(?)のもいけませんでした。潮に流されて筏にぶつかっても大した問題は無いのだから落ち着いて動くべきでした。ただ、浜や磯に座礁する危険がある場合は迅速な判断が必要だと思います。

つづく。

【航跡(青が往路、オレンジが復路) 08.10.26】

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