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石鎚山登山(その3)

石鎚山

藤江夫妻に誘われて愛媛県の石鎚山に行ってきた。西日本最高峰とは言えロープウェイもあるし、実質標高差は700m程度なので気軽に参加することに。

朝早く広島市内を出発し、山陽道・しまなみ海道を進み四国へ渡る。自転車で苦労して渡ったしまなみ海道はあっけなく過ぎ去り、まとまりのない茫洋とした感情が湧いてしまうが、まあ、あの達成感は私の胸の内にあるわけで。

四国に上陸しコンビニでお昼ご飯を調達しようと言っていたにも関わらず、私の「酒のあるところじゃないと」というリクエストのせいかどうか、気が付くと市街地からあっという間に山間地帯に突入してしまっていた。
「こりゃあもうコンビニ無いな」
「お酒は無くてもいいけどご飯が…」
「めしはロープウェイ駅付近でありつける予感」
「土産屋がありさえすれば酒も」
引き返せばいいのに。

しかし実際に現地に到着すると、想像していたのと同じ程度の土産屋と食堂があり、強引にでも引き返させなかった旅行勘がヒットした形に。

昭和のうらぶれた食堂で、親子丼やらカレーライスやらおでんやらを食べ、焼酎のワンカップを2つ買って、ロープウェイに乗った。これでざっと600〜700mの高度を稼ぐのだ。

つづく。

【石鎚山 二の鎖手前の鞍部 06.11.04】
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