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安芸冠山 登山メモ

登山

いよいよ富士登山が近づいてきました。8月14日、15日の本番では可能な限りFacebookで実況を記そうと思っています。

さて、今日は廿日市市吉和の冠山(標高1339m)を登りました。今回の目的は、単一の標高差を稼ぐことと、本番並みの重量を担ぐということです。登山口からの標高差はおよそ600mです。足作りの仕上げとしてあと200mほど標高差が欲しかったのですが、夏の暑さでの熱中症回避を考えると、標高差をあきらめて標高そのものを上げて気温を下げざるを得ないという結論に達しました。

横川からJRで宮内串戸まで行き、吉和車庫行きの路線バスに乗り換え。潮原(うしおばら)温泉バス停で下車し、中国自動車道をくぐると登山口です。

始めは左手に汐谷川を見る足場の良い緩やかな登り。次第に石が多くなり歩きにくくなります。さらに、少し開けた感じのする国体コースとの合流点を過ぎると勾配がきつくなります。これを登り切ると、分かれに突き当たり右手にわずかに進むと山頂です。

冠山は初めてなのでガイド本の情報を頼りに進んでいたのですが、目印となる分岐点を1つ見落としていて、次の分岐を参考に「少しペース遅いのかな」と考えていました。実際は参考コースタイムよりも少し早いペースで進んでいたので、突然に表れた山頂の標識にビックリしました。それと、山頂の少し下で行き会ったおじさんの「もうちょっとだぞ」の言葉に「まだ数十分くらいあるんだろう…」と心の中でケチを付けたのですが、私の誤りでした。おじさんごめんなさい。

山頂は開けていないのですが、さらにわずかに進んだところにある右手の行き止まりからは良い展望がありました。
標高が高いので平地の気温よりも明らかに下がってきますし、沢沿いのルートなので割とよく吹いてくる冷たい風が心地よい感じです。そのうえ木陰がずっと続くのでこの時期でも苦にならず、我ながら良いチョイスでした。

今回のピークハントでの標高差600mは今季の訓練の中で最大ですが、少しだけ不安が残ります。しかし前回の縦走での山行時間と延べ高低差は、今回と比べてかなり大きく稼げたはずなので、山登りの足は完成したと見ても良いかも知れません。
次回は、足の維持という面と今回と同じく本番並みの重量を担ぐという面を見ながら軽く仕上げたいと思います。

ちなみに登山口とバス停の間には潮原温泉があり、600円で入浴することができます。汗を流し疲れを癒すには最高でした。

2012.7.29
0956 登山口(駐車場ではなく案内板の位置)
1145 国体コース合流点(1057ピークの南)
1234 冠山山頂
1320 発
1349 国体コース合流点
1458 登山口

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