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中工場緑地でサビキ釣り

魚釣り

 7、8年ぶりに中工場緑地(広島市環境局中工場)へ釣行しました。釣り目当てで子供を連れて行くのは初めてです。
 当地は、東西に河口(西側は旧太田川(本川)ですが、東側の名称は元安川なのか京橋川なのか、いずれにしても広島市中心部のデルタ地帯を形成する太田川の河口)がある三角州の先端に立地し、敷地は開放されており、岸壁には高さ1m程度の柵が設置されているので安全です。

 潮は下げ潮。以前シリヤケイカを釣った東側は今日は流れが速くサビキには不向きと判断、緩やかな西側で始めます。釣り人は東西総勢10組程度。人と距離を置いたところにクーラーボックスを置いたところで、チヌ狙いらしい御仁がすっと現れて近くに構えたので、私達はすぐさま移動しました。感染症を警戒する時世ですので、撒き餌や情報交換めあてで近寄ってこないで下さい。本当に。以前は楽しい時間だったのですがね(マズメの入れ食いで話しかけてくるような人を除く)。

 タックルその1はコンパクトロッド(竿)に道糸3号、ピンクスキンサビキ仕掛け5号に下カゴ。
 タックルその2はコンパクトロッドに道糸3号、白スキンサビキ仕掛け5号に下カゴ。
 竿はいずれも私が使っている物で、ウェア以外の物に「子供用」というものはありません。エサは地アミエビレンガ。用意したのは2K、使ったのは1K。私の広島市内のスタイルとしてウキなしで直下を狙います。ボウズ逃れの小メバルが期待できるので。

 下げ潮なので、引いてしまうまでにカゴに解凍アミエビを詰めてどんどん落としたいところですが、セッティングして数投で魚が食わないということが何となく分かったので、子供との昼飯タイムにします。食いが悪いにしろ、岸壁下げ潮のサビキは負け試合に近いので気がそぞろです。

 態勢を整えてのアミエビ投下、いずれもタックルその1のピンクスキンに、ウミタナゴはスレで、アジはパクッと。釣れました。
 子供に、アジが掛かった竿を渡しながらそれに伝わるブルブルが、水の中の魚の動きだと教えましたが、未就学児には道具を握るのが精一杯でした。バケツの中で泳ぐ魚を見て楽しそうにしていたのは釣り人としては幸いでした。

 アジは刺身と焼き魚に、ウミタナゴは刺身にして、骨は油で揚げて頂きました。美味。

【釣果 (アジ、ウミタナゴ) 2020.3.25】

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