2013年8月27日
潮が悪いと言っていてはいつまでたっても釣りに行けないので、あえて攻めてきました。夕方の草津漁港、干潮近くの下げ潮。サビキ釣りには分が悪いです。
タックルはコンパクトロッド2.1mにピンクスキンの4号サビキ仕掛け、下カゴ。エサは冷凍アミエビと米ぬかのミックス。
小イワシが来ないかなあと思いながらも、あまり期待せずに第一投。小さなメバル。取りあえずボウズ逃れです。
その後は散発的にアジ、サヨリ、ボラ、小イワシが釣れました。日暮れ前にはコノシロが港に入ってきて小魚は散ってしまいました。あとはスーパーコノシロタイム。型は良いのだけど、小骨まみれのコノシロはあまり嬉しくない魚です。
現地の釣り人情報によると、昼前には小イワシが回って来ていたらしいので、通えば小イワシ祭りに巡り合うこともアリか。
【釣果(左:コノシロ・メバル、右:上からサッパ・アジ・サヨリ・ボラ・小イワシ) 2013.8.27】

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2011年11月6日
この時期、例年だとハゼ釣りに勤しんでいるのですがどうも気乗りしないので、得意の雑魚サビキ釣りに行ってきました。
雨上がりの草津漁港。潮は上げ潮。昼過ぎまで天気が悪かったのに釣り客が結構います。
今日のタックルは、コンパクトロッドに道糸3号、白スキンのサビキ仕掛け4号に下カゴ。エサはアミエビと米ぬかのミックス。いつも通りです。
アミエビを解かしながら周りを眺めてみるとサビキ仕掛けの人が多め。コノシロや小さなヒイラギがぽつりぽつりと来ているようです。
私もヒイラギからスタート。13cmのメバルという嬉しい獲物や小アジを交えながら過ごしていると、夕方に来ました。スーパー小イワシタイム!目の前を通過する魚群に向けて、空のままのカゴを放り投げると入れ食い。引き揚げて針から外す時間ももどかしく、再びカゴを海中に。
周囲もにわかに慌ただしく、網ですくう人も。
そしてスーパー小イワシタイムの継続中に日没タイムアウト。撤収。
もっと釣りたい捕まえたいと思っていたものの、帰ってきて向かい合うのは大量の小魚。これらの頭と腸を取り除く作業にうんざり…。保存や加工に良い知恵はないものでしょうか…。
【小イワシ(左)、メバル(右上)、アジ、ヒイラギ(右下)2011.11.06】

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2011年9月11日
午後、草津漁港へ。干潮から満ち上げ。
コンパクトロッドに道糸3号。仕掛けは白スキンの4号サビキ。エサは冷凍地アミに米ぬかのミックス。
釣り始めはかなり水深が浅くなっている状態でした。カゴを降ろしてもアタリなし。冷凍地アミが解けるのを待ちながら様子を見ます。
しばらくすると、防波堤のほうでサビキに小魚が掛かり始めました。これを見て焦れていると、少し遅れて私の竿にもアタリが。豆アジです。
この後はまさに入れ食いで、カゴを降ろすと同時にサビキ仕掛けがぷるぷるします。
アジ、サバに夢中になっている私の耳に聞こえる声が。
「にゃあ」

振り向くとヤツがいます。前回と同じ魚泥棒です。
今日はバケツに手を突っ込むことはありませんでしたが、釣り上げてぷるぷるしている魚に手を伸ばしてきます。2匹ほどアジをくれて頭をなでてやると、付きまといもせず近くでくつろいでいました。
ちなみに竿も出さずに話をしていた釣り常連らしき人たちは、そのやせた泥棒猫を「チビ」と呼んでいました。
夕方、時合いは続くもののエサが無くなったので納竿。久しぶりの大漁でした。
そろそろハゼ釣りも始まるので楽しみです。
【アジ、サバ 2011.09.11】

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2011年8月30日
身内に不幸があったのでしばらく殺生事を避けていましたが、四十九日も済んだので釣行しました。
夕方、草津漁港へ。干潮から満ち上げ。
コンパクトロッドに道糸3号。仕掛けはピンクスキンの4号サビキ。エサは冷凍地アミに米ぬかのミックス。
取りあえず魚を寄せるため、カゴをポイッと降ろすとアタリが。バレたものの、のぞき込んでみると水面近くに魚群があります。豆アジでした。
この後、コンスタントに釣れていくのですが4号針ではどうも大きいようでした。
そんな中、忍び寄る1匹のネコが。


眺めていたら、釣った魚の半分くらいを食べられてしまいました。

この後、まだ食べようとするので首根っこをつかんで
「オレの分、残しとけよな」
と言ったところ、ネコは一向に意に介しないようで
「にゃ」
と短く一鳴きしてバケツに手を入れようとします。
このままではボウズ同然になってしまうので、獲物を強制隔離。するとネコはふてくされた風に係船柱に寄りかかり、しばらくするとまた一鳴きしてどこかに行ってしまいました。
ところで、アジに混じってイワシのような魚が釣れました。何でしょうか。
鱗がしっかり付いていたのでイワシではないと思うのですが…。
【アジと何か。】

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2011年7月17日
雑魚釣りに回帰するということで、さっそく草津漁港でサビキ釣りをしました。
タックルはいつものコンパクトロッドにウキ無し4号サビキ仕掛け、下カゴ。エサは冷凍アミエビのレンガに米ぬかのミックス。
潮は大潮。干潮から約1時間後に当たる17時半頃に竿を出しました。
岸壁から1~2m沖に短い間隔でカゴを降ろしてまずエサを撒きます。期待ともどかしさが混じる時間帯を過ぎたところでヒット!小アジです。草津漁港でアジが釣れることはあまりないので少し嬉しい。その後メバルが1匹。
ここで先客のファミリーがスッテでイカを釣り上げます。シリヤケイカ。
「弁当に入ってた焼き塩サバで釣れた!」
とのこと。なんでー。
既にイカを諦めた私はこれに動じることなくサビキ釣りを続けます。なぜなら、シリヤケイカが揚がったのとほぼ同時に自分の竿にアタリが来ていたからです。
「あ。アジじゃないや、コノシロ。」
この後は日没までスーパーコノシロタイムでした。
4号針では小さいのかバレやすく、3,4匹は落としてしまいましたが。
イカファミリーもエサ無しでのサビキで数匹コノシロを釣り上げます。
新手の小学生2人組がサビキ仕掛けを持って近寄って来たものの、なぜか釣れていません。
「沖じゃなくて手前におるよ」
「棚は底じゃなくて中くらいのとこ」
「カゴは静かにゆっくり沈めないといけん」
などと様子を見ながらごちゃごちゃ偉そうに言ってやりました。釣り場では釣れている者が王様です。というか私が釣っているすぐ横で
「釣れんけえ帰ろ」
などと言い出しているのを聞いてかわいそうになっただけで。
日没の頃までには2人とも数匹をバラしながらもなんとか数匹を釣り上げて帰っていきました。
バラすたびにお互いに苦笑いし
「また落ちた。悔しい。今のもさっきのと同じやつじゃないんか。逃げるのが上手いヤツなんだろうな」
とつぶやくのを聞いて、本気とも冗談ともつかない釣り人の常套句の普遍性に少し感心した次第です。
雑魚サビキ回帰の初弾が良い感じだったので、しばらく続けてみようと思います。
投げのキス釣りもシーズンインなので心惹かれますが…。
【コノシロ、アジ、メバル】

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