気がつくと年の瀬です。
事務所屋上のプランター菜園も2シーズンが過ぎました。これまでの経験をまとめてみようと思います。

失敗したもの

・インゲン豆…なぜか鞘が大きくならず、意気消沈して放棄。肥料か。
・トウモロコシ…根が制限されるせいか、実が入らない。これも肥料が関係あると思う。
・キュウリ…大量の水が必要。不足させて苦いものしか収穫できなかった。

対策が必要なもの

・オクラ…花が咲いた日をメモっておいて2〜4日中に収穫しないと、硬くなって食べられなくなる。
・サニーレタス…買ってくる苗によっては、すぐにトウ立ちしてしまう。

割と成功したもの

・ミツバ…雑草並みの生命力。遮光したほうが柔らかいものができる。
・パセリ…遮光したほうが柔らかいものができる。
・ミニトマト…水を控えめにすると甘くなった。
・ナス…大量の水が必要。不足すると皮が硬くなる。
・ピーマン…水が多く必要。
・ししとう…水が不足すると辛いものができる。
・枝豆…カメムシの防除が決め手。二期作も可能。
・シソ…メイガの防除が命。これさえできれば。
・ネギ…病気に注意。
・にんにく…スーパーの特売ニンニクから育てるのが安い。
・タマネギ…冬の野菜は病気も害虫も少ないので育てやすい。
・二十日大根…土作りと線虫防除で表面のなめらかさが決まる。
・葉大根…簡単だが、食べるには大量に作る必要がある。
・唐辛子…放任でいい。
ハバネロ…ピーマンやししとうに準じた仕立て方で良いと思う。

・ブロッコリー、マスタードのスプラウト…スプラウトは収穫が面倒。

・ひまわり、朝顔…いずれも小学校で栽培するものです。簡単。

屋上菜園は、日射と照り返しが非常に強いのが特徴です。
プランター栽培では土の量が限られ、保水に限界があります。しかし、気温が上がる前の午前中と、夕方に水やりをきちんとすれば問題ないと思われます。
私は水やりをサボることがあるので、これが大きな影響を与えているのだと思います。

それと、収穫しても使いようのないものもありました。
ししとうを大量に収穫しても、炒め物や天ぷらくらいしか調理法を思いつきません。ミツバも然り。ハバネロなんて保存法すら分かりません。ハバネロは市場価値がまだ高いので栽培するメリットもあるけども…。

これらの経験を活かし、育てやすく、使いやすいものを来年もさらに取捨選択していこうと思います。

【シソ豊作 06.06.26】
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屋上菜園を振り返る” に対して2件のコメントがあります。

  1. Uzumaki より:

    へぇ〜、いろいろ作ったんじゃねぇ。
    いちごとかどう? もう遅いかなぁ。

  2. RON より:

    イチゴは実家の庭で雑草化してる。施肥管理してやれば食べられる程度の大きさの実になると思う。放任だと親指大よ。

     この冬は屋上に何も植えなかったけど,放ったらかしのチューリップ鉢に球根ができていたらしく芽が出始めてる。

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