第6回野宿周遊旅行 in 青森

参加者
RON 幹事長
中川 幹事補佐
藤江 渉外主任

期間
1998.03.07〜12

 来たるべき北海道上陸の前哨戦として,本州最北端を制覇しておこう!ということで冬の青森に出かけることになった。ただ,冬の青森で野宿という条件の厳しさのためメンバーが揃わず,(幹事長を除いて)初の2大学合同で決行することになったのである。

1日目

 日程の調整に手間取り,急遽出発することになった一行は新宿発新潟経由村上行きの夜行快速「ムーンライトえちご」に乗り込まんとして新宿駅に到着したのだが,三鷹駅でポイント故障のため中央線がストップ。普段は
 「京王沿線で良かったなぁ。中央線ダメダメじゃん。」
などと言っている幹事長も,ムーンライトが出庫できないという情報を得て焦る。結局2時間遅れで出発となったが,おかげで窮屈な予定がさらに厳しいものとなった。

2日目

 明けてびっくり。「ムーンライトえちご」は遅れのため,新潟で運転打ち切りとのこと。貴重な喫煙車を後にして普通列車に乗り換える。みんなまだ眠い。やがて酒田に着く。お腹が減ったのでコンビニを探すが駅前に無い。相変わらず田舎に行ってコンビニが無い!と騒ぐのはやめようとは思うのだが懲りないのだ。仕方なくキヨスクのポテトチップでごまかす。さらに秋田から大館と進み,14時過ぎにようやく十和田南駅へ到着。

田川 藤江 中川
移動中は常に眠たげ。(左からRON,藤江,中川)(JR花輪線車中にて)

 ここで2時間も潰さなければならないが,これまた何もない。酒を買い込んで駅でラーメン食べてトランプする。5分くらいで飽きる。空しい。バスに乗り換えて十和田湖へ。空虚さの代わりに次第に待望の雪景色が見えてくる。峠を越えて十和田湖へ到着した頃にはすでに薄暗くなっていたので急いで露営地を探さねばならない。しかし,例によって現地の詳細な地図を用意していないので,新兵器のゴム長を装備して当てずっぽうに半島の先端を目指す。もちろん途中でアルコールの補給も忘れない。
 なんとか,露営地を確保して初の雪上設営が完了。ほっとするがやはり寒い。(あたりまえ)

中川
藤江
夜は眠いのだ。(上=中川/下=藤江)

3日目

 一夜明けて。露営地周辺をウロつく。

テント
↑ああ,あこがれの雪中野営。(←バカ)
【テントの後方にあるのは乙女の像】

乙女の像
↑乙女の像。高村光太郎作。
十和田湖
↑露営地付近から十和田湖(西湖)を望む。

 が,冬期休業の店がほとんどで,ろくに昼食も摂れないままバスで十和田湖を後にし,列車で三沢から野辺地,下北,大畑と移動。あっという間に夕方になってしまう。さらにバスに乗り換えて大間崎(本州最北端)へ向かう。
 風が強く寒い。もう暗いので,急いで露営地を探し,付近の田んぼを拝借して設営する。
 夕食はカレーライス。今まで一度も本来の仕事をさせて貰えなかった飯盒で米を炊くも水の加減が悪かったせいか,硬い硬い。

4日目

 撤収後,胸躍らせながら本州最北端の地を確かめる。
最北端の碑 最北端の碑
「こヽ本州最北端の地」

頼まれる
見知らぬ人の記念撮影する渉外主任を撮影。

 3人ともテンション上がりまくりで大騒ぎした後,昨日来たルートをたどりながら戻る。下北から青森行きの1両編成(かなり問題アリ)のディーゼルカーに乗っていたのだが,途中,野辺地を出たあたりの某駅で床下から異臭が発生。エンジンから煙が出ているよう。運転は打ち切り。後続の特急「はつかり」が停車して振り替え輸送したが,おかげで青森駅での津軽線連絡ができず,当日中に竜飛へ到着することができなくなってしまった。結局,三厩駅の近くの空き地で夜を明かすことに。

5日目

 バスで竜飛へ向かう。漁港へ着き,浜をうろうろして階段を上って崖上まで行ってみると土産物屋と自衛隊の監視所がある。遠くには風力発電施設や,「青函トンネル基点」と書いたでっかい看板が見える。

 崖上の最北端を目指そうと北へ歩くと自衛隊の監視所があって行き止まり。フェンス越しに覗いてみるとレーダーがあったり良く分からない施設がある。監視カメラがこっちを向いているので,どうせ無人なんだろうと思ってRONがコマネチやってみたり大きく手を降ってみたりする。しばらくすると,中から人が!
なんとなく「おはようございます。」
「あれ?業者さんじゃないの?」
「あぁ,すいません。」
「いやぁ手ぇ振ってたから・・。」
(^_^;

 監視所を後にしてうろうろしていると碑が建っているのを発見。なんと,「津軽海峡冬景色」!腰砕け!!おおおおお!!
 おまけにボタンがあってそれを押すとぉぉぉっ!!歌が流れるぅぅぅ。さぁぁぁよならあなたぁぁぁぁって感じ!

津軽海峡冬景色
この碑は余りにもベタ過ぎた。左上は例の監視所。右の白い山並は北海道。

 旅情(?)を堪能した一行は非常に珍しい「階段国道」を下りてバス停まで戻った。
 階段国道とは,階段が国道で国道が階段なのだ!!当然自動車は通れないし,自転車もほとんど無理と言っていいだろう。果たして,どういう経緯と理由で国道に指定されたのか謎である。それとも最初から国道として整備されたのか?

案内図
甲州街道や246の一部がこんな階段になったら暴動が起きるかも知れない。

 一行は再び津軽線で青森へ戻り,奥羽本線の鶴ケ坂駅前にある「たらポッキ温泉」(なんちゅう名前じゃ)でドロドロの体を洗ってとにかく南へということで,秋田県の湯沢まで移動。湯沢といえば,第1回の秋田旅行で訪れた地。めっちゃ懐かしい。

6日目

 湯沢から米沢へ移動。米沢牛の弁当を食べる。さらに福島,黒磯と南下。ビールは飲むはワインは空けるわで,大変怪しい集団へと化していったが,無事赤羽に着き,解散。

そのほかの写真


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