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玖波港で投げ釣りの巻。

魚釣り

2008年の釣り納めとして、大竹市の玖波港に行ってきました。行き先はM氏の提案で、理由は釣り番組「釣りごろつられごろ」のロケ地となっていたからです。K氏を拾って午前7時前に玖波港に到着。

それにしても冬の釣りは寒い!
岸壁で竿を出すも、手がかじかんでしまってなかなか仕掛けができあがりません。
もたもたしつつも、私は天秤カレイ仕掛けに青虫を付けて2本投げました。これは置き竿でしばらく放っておきます。さらに1本はサビキ仕掛けにします。M氏も2本くらい投げて、K氏はサビキ専門です。

冷凍アミエビをカゴに詰めてサビキを降ろすと、表層の小さなメバルが掛かります。
早々とボウズを回避した私は寒さに体を震わせながら、とっておきのアイテムを出します。

「いつものガスバーナー!と105円の土鍋!」(ドラえもん風に読むと、読んでいる自分に対して少し面白いと思うかも知れませんので推奨。)
水と予めカットしておいた白菜を土鍋に突っ込み、小さなメバルをその場でさばいてダシにします。煮えたらポン酢で食う!暖まる!豆腐や手羽元、M氏持参の蓮根人参サツマイモも随時投入!
前回、「寒いから鍋でもつつきながらやるのもいいかもな」という話が出ていたので早速具体化したのです。釣り的には邪道かも知れませんが、寒さを紛らわすために酒を飲んでいる私にとっては邪道も何もありません。もちろん、他の釣り人の邪魔になるような無分別なことはしませんよ。

断続的に鍋を突きつつ、時々投げた竿の確認をしながらサビキ仕掛けを上げ下げしていると小メバル(まともに食えるサイズではないので「ダシ」と呼んでいました)のほか、20cmくらいのウミタナゴが1匹掛かりました。K氏も小メバルを、M氏は小メバルとフグが引っかかっていました。

投げの方はエサ取りも無く、約17cmのシロギスが1匹掛かっただけでした。
このキスを外すときに気がついたのですが、オレンジ色のジェット天秤が2つ付いてるんです。天秤おもりは1つの竿に1つしか付けませんので異常事態です。
よく見ると、少し前に根掛かりでロストしたジェット天秤以下の仕掛けを、私の竿の仕掛けが釣り上げていました。そしてロストした仕掛けの方にキスが掛かっているのです。
キスを釣ったのではなく、キス付きロスト仕掛けを釣っていたんですね。こんな事もあるんだなあと感嘆。

【釣果 08.12.28】
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