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改装 その3

 虫歯の治療は終わって、歯石と沈着色素の除去っぽいメンテナンスを受けるために通っているのです。今日もぼんやりと治療台に座っていると、「親知らずを抜きましょう」と言われて動揺。

 今の状態は上の2本が完全露出、下の2本が一部露出しつつ歯茎に埋没って感じ。上の歯に咬合する下の歯が無く歯茎に当たって腫れの原因になっていることと、ブラッシングしにくい位置にあるのでいずれ虫歯になってしまうおそれが強いことと、上の歯は下の歯に比べて抜歯後の負担が少ないことなどをさらりと説明されました。

 現在健康な歯を抜くことなんて考えたこともなかったので抵抗を感じ、「ちょっと考えさせて下さい」「覚悟が決まったらいつでもおっしゃって下さい」。うへー。
 戻ってから調べていると、どうも抜いちゃった方が良いような気もしてくる。しかし、抜けかけのぐらぐらしてる乳歯を抜いてもらって以来抜歯の経験が無い。最後は中学のころだったかな。

 麻酔のおかげで術中の痛みは無いが、それが切れた後にやって来る渚のハイカラ人魚が抜歯後の穴にズッキンドッキンしてくるので、数日は不自由していたような記憶がある。
 ましてや、健康な歯をメキメキ抜いてしまうにあたって、生半可なズッキンドッキン具合ではないだろうことは想像に難くない。

 正直怖い。

・ Wikipedia – 親知らず
・ Daily Portal Z – 親知らずの抜歯手術レポート
・ 痛くない歯医者 – 親知らずです
  
 続き。

 昼前発の新幹線で、広島駅から東京へ。
 東京>御徒町>上野東口のホテルにチェックイン>御徒町>秋葉原>御茶ノ水
 御茶ノ水駅の聖橋口を出ると、6年だか7年ぶりの顔が。再会を喜びつつ予約した居酒屋へなだれ込む。司法書士試験合格のお祝いと近況の報告と昔のようにくだらない話をしていると、あっという間に時間は過ぎてお会計。この前後からの記憶がぼろぼろ抜け落ちているのだが、21時半頃にちょいと都心から離れているところに住む武藤・新小田の二人とは解散している。この後、中川と神保町界隈の明大校舎群をうろうろ眺め、牛角に突っ込み終電近くまでいたようだが記憶が無い。ホテル近くのローソン東上野一丁目店のレシートによると、00:27にチーズクラッカーとサントリー特選白角水割り250ml*3を購入している。驚くべき帰巣本能と調達力。

 翌日チェックアウトして、毎日新聞社前のお堀のベンチまで行きグッタリ。千鳥ヶ淵から半蔵門まで歩きたかったが、紀伊国坂を上がる余力がなかった。自転車で通っていた道のりって歩くときつい。てゆーかものすごい二日酔い。
 昨夜ローソンの後に突如アポを取った妹と、新宿アルタ前で待ち合わせ。喫茶店で少し話をして別れる。
 東京駅で崎陽軒のシウマイを買って新幹線に乗った。

 広島に戻ってから、飲み代をすっぽかしていないかどうか気になったが、荷物をよく探してみるとちゃんとクレジットカードの明細が出てきたので一安心。大風呂敷バンザイ。

【明治大学10号館 07.04.21】
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